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災害対策本部の活動

さまざまなインシデントや危機に対応するための方法を書いていきます。

4月11日から北朝鮮の暴発に要注意、関東5千箇所で想定の1.5倍以上の揺れ、防災に活かすAR/VR・反応が段違い、シリア毒ガス攻撃を巡るさまざまな疑問

 

http://image.news.livedoor.com/newsimage/b/a/ba1f5_1509_1955806e_8099cc89.jpg

 (画像:ライブドアニュース様よりリンク、小学校庭の水没を再現したAR訓練)

関東5千箇所で想定の1.5倍以上の揺れ

防災科学技術研究所の最新の調査によれば、関東地方の約5千箇所余りで、木造住宅への影響が大きいと考えられる周期0.5秒〜1秒の揺れが地盤によって増幅され、今までの想定の1.5倍以上に強まる可能性があるとのことです。

近い将来、首都直下地震の発生が懸念される関東地方では、ごく浅い表層の地盤によって、木造住宅に大きな影響を与える地震の揺れが、これまでの想定の1.5倍以上に強まる可能性のある地域が5000か所余りに上ることが、国の研究機関の分析で初めて明らかになりました。

商業ビルや住宅が建ち並ぶ東京・港区内の地域でも、場所によって、これまでの2.6倍に揺れが強まる結果となっています。震度に換算すると震度6強の揺れが震度7に強まるおそれがある(以下略)。

長い記事ですが、ぜひご一読ください。

www3.nhk.or.jp

 

 

防災に活かすAR/VR・反応が段違い

これはお子さんがたへの訓練だそうですが、こんな怖い画像を見たら、大人だって反応が段違いによくなるでしょうね。

東京都三鷹市の市立第七小学校での防災訓練。ゴーグルを持った児童らがしゃがみながら廊下を歩く。ゴーグルの中では、廊下に充満した火事の煙が再現され、手探りで歩く児童らは互いにぶつかり、足が止まることもある。校庭では、首もとまで水没する疑似体験をARで味わった。

news.livedoor.com

 

http://i.huffpost.com/gen/5229082/images/n-CARL-VINSON-large570.jpg

(映像:ハフィントンポスト紙Webよりリンク、米空母打撃群)

シリア毒ガス攻撃を巡るさまざまな疑問

みなさま既にご存知のように、シリアで毒ガス攻撃が実施され、子供を含む多くの方だが亡くなりました。

www.huffingtonpost.jp

 

私は、攻撃直後にYouTubeやFacebookで流れた、次の動画の存在がたいへん気になっています。

【再生要注意!!】

これは攻撃直後の動画です。たいへんつらい動画です。

亡くなった方、子供が苦しんでいる様子が流れます。

www.youtube.com

私自身、この動画を衆人環境の中でうっかり再生してしまい、怒りと悲しさのあまり思わず拳が震え、涙を流してしまいました。

 

注:20174/11 追記修正

私が最初に観た動画はfacebookで観たこちらでした。

これも悲惨な動画ですので視聴要注意!

www.facebook.com

 

少し冷静になって考えたことがあります。

 

毒ガス攻撃直後のたいへん危険な場所で、誰が、このような高品質の動画を撮ったのでしょうか?

明らかに一般人がスマホ等で撮影したものとはレベルが違います(被写体を捉えるアングルがプロっぽい、ブレが少ない、望遠レンズなど複数の画角のレンズがある、etc)

 

しかも編集が巧い。善良な市民の感情を逆撫でして怒らせるために、これほど適した動画があるでしょうか?

 

果たして、アメリカの気のいいおっちゃんであり、アメリカが誇るマッチョ=トランプ大統領も、この動画(同じかどうかはわかりませんが似たような映像のはず)を見て激怒、最終的にはシリア攻撃を命じました。

jp.wsj.com

選挙期間中は、あれほど「世界の警察はもう辞める」という公約を掲げていたにも関わらず、です。

 

しかも毒ガス攻撃が起こったのは、米中首脳会談の直前という、ほぼありえないほどのタイミング。

さらにさらに劇的なことに、トランプ大統領はシリアへの巡航ミサイル攻撃を決定をしたあと、米中首脳夕食会の席でその情報を習近平国家主席に伝えました。

 

かわいそうな近平くん、絶句したことでしょうね。

米軍によるシリア攻撃が6日の米中首脳夕食会でトランプ大統領から習近平国家主席に直接伝えられたことは、中国側に衝撃を与えた。北朝鮮攻撃の「警告」であることは明らかだったためだ。

www.sankei.com

 

そして、シリアへの巡航ミサイル攻撃に関連する報道が飛び交うこの時期は、実は北朝鮮が国威発揚のためのイベントを、もっとも実施したいタイミングでした。

4月11日に最高人民会議開催、4月15日は金日成国家主席生誕105周年です。

www.asahi.com

 

折しも米空母打撃群が北朝鮮に向けて航行中です。

www.huffingtonpost.jp

 

上記を時系列で並べてみます。

 

  1. アサド大統領が国民への毒ガス攻撃を行う。
  2. 妙に高品質で良き市民の感情を逆撫でするビデオがアップされる。
  3. ビデオを見てトランプ大統領が激怒する。
  4. 密かにシリアへの巡航ミサイル攻撃が決定される。
  5. たまたま同じタイミングで米中首脳会談が開かれる。
  6. トランプ大統領、米中首脳夕食会の席でシリア攻撃を通告する。
  7. たまたまこのタイミングで北朝鮮が国威発揚のための重大イベント。
  8. 米空母打撃群が朝鮮半島に向けて航行中。

 

これらのイベントが偶然このタイミングでこの順番で続いたんですよ、と言われたら、私だったら「へぇ〜そりゃすごいね(棒読み)」って無表情に答えます。

 

米国の北朝鮮に対するサージカル・ストライク(限定的攻撃)を示唆する記事もいくつか出ています。

真面目な話、私だったら4月11日から1,2週間ぐらい、いつでも地下室に飛び込める心づもりをしながら出歩きます。

 

みなさまもLアラートやテレビニュースなどにご留意してお過ごしください。