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災害対策本部の活動

さまざまなインシデントや危機に対応するための方法を書いていきます。

意思表示が難しい避難者を特定するシステム、北海道で冬の避難所のあり方を探る、金賢姫元死刑囚「工作員とは思えない」、女たちは工作員の身代わり?他

意思表示が難しい避難者を特定するシステム

生体認証の技術で、身元がはっきりしない避難者の特定ができるシステムが開発されました。大規模な災害になればなるほど役に立つと思います。

平成7年の阪神大震災や23年の東日本大震災などでの課題として、避難所で認知症患者や乳幼児、障害者、意識がはっきりしない人たちの身元特定に時間がかかり、入所が遅れるケースが指摘されていた。

www.sankei.com

 

北海道で冬の避難所のあり方を探る

いざ避難生活が始まったら、北海道の寒さがいちばん厳しいことだとは思いますが、真冬であれば日本全国で困難な状況になることは間違いありません。

という意味で、これは他人事ではありません。

digital.asahi.com

 

金正男氏殺害に関する続報

おそらくニュースに接した人がみな真実を知りたいと思っているからでしょうか、さまざまな視点からの報道がなされています。

しかしながら、すべての情報を並べてみると、事実とされる情報のあいだに矛盾が満ちていることが見えてきます。

 

若干驚いたことに、マレーシア政府は亡くなった男性が金正男氏本人かどうかの確定について、矛盾したコメントを流しています。

一部には、海外報道で流れた「昏倒した金正男氏の写真」に、彼が入れていた入れ墨が見えないとして「亡くなったのは影武者」という説まで流れています。

www.afpbb.com 

金賢姫元死刑囚「工作員とは思えない」 

北朝鮮の厳しい工作員訓練を受けたと言われる、大韓航空機爆破事件の実行犯であるキム・ヒョンヒ氏が、毎日新聞の書面インタビューに応えました。

元プロらしい、現実的な推測が目を引きます。

ベトナム旅券を所持した女が現場の空港に戻って逮捕されたことについて「いぶかしく思った。(2人は)北朝鮮で厳しい精神や肉体の教育、訓練を受けたのではないようだ」と指摘した。また、2人が「いたずらだと思った」と供述していることについては「もしそうなら現場から離脱しなかったはずだ」と推測。

毎日新聞は、せっかく素晴らしい記事をWeb誌面に出しているのに、非常にリンクしにくいです。もっと読みやすくすれば広まるのに、と思うとちょっと残念です。

「金正男氏殺害 金賢姫元死刑囚「工作員とは思えない」」毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20170218/k00/00m/030/065000c

 

女たちは工作員の身代わり?他

金賢姫氏が推測したように、実行犯とされる女性は利用されたとの推測があります。

www.sankei.com

そして女性たちを利用した男性は既に北朝鮮に帰国したと見られています。

www.sankei.com

 

 これはかなり興味深いインタビューです。が…。

 日本のメディアの中には、「これまでは海外でも中国のボディガードが付いていたのに、今回はいなかった」と報道しているケースがある。そこで「海外に出る場合にも、かつてはボディガードを付けたことがあるか否か」と聞いてみた。

「ない!未だかつて、一度もない!そんなことを言う人は、法律を知らない人たちだ。中国の公安がピストルを持って第三国に入り、特定の個人を守るなどということが許されるかどうか、考えてみるといい。金正男個人が雇ったボディガードなら別だが、中国が国家として動くはずがないだろう。そもそも彼は、あちこちに愛人がいたりビジネスもやっていて、そのためにあちこち動いている。そんなことに国家がつきあうはずがないし、義務もない」

なるほどと思う内容が多い反面、中国政府関係者とはいえ直接の担当者でなかった人が憶測で応えたインタビューなので、いったいどこまでが真実なのだろう?と思います。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

隠し資産の変換が求められていたという報道も。

www.nikkan-gendai.com

 

 真相の解明には時間がかかる…どころか、おそらく本当のことはこのまま闇に葬られて我々が知ることはなさそうに感じます。

 

われわれ危機管理担当者は、この事件のあとの中国と北朝鮮との関係の変化を注視していくことが現実のしごとに役立つと思われます。