災害対策本部の活動

さまざまなインシデントや危機に対応するための方法を書いていきます。

イヴァンカ女史がFBで公開・米中首脳晩餐会、シリア爆撃成果・衛星写真他、中国人民解放軍が北朝鮮国境に進軍、韓国は邦人保護の自衛隊を拒否する?

イヴァンカ女史が公開した米中首脳晩餐会の写真

今日は最初に、トランプ大統領の令嬢・イヴァンカ・トランプ女史がFacebookに載せていた習近平国家主席との晩餐会の様子をご紹介します。

 

まるで中世の王族のそれのようです。

あまりにも時代を象徴する写真に見えたのでご紹介したくなりました。

 

 ある意味では昨今の「帝国主義の再来」を思わせるような、大国の皇帝(トランプ・プーチン・習)や小国の凶暴な暴君(金正恩)が繰り広げるパワーゲームの1シーンなので、「中世の王族の晩餐」に見えても不思議はないのかもしれません。

 

この晩餐会が終わった直後に、かわいそうな習皇帝はトランプ皇帝に

「シリアに巡航ミサイルぶっ放したからよろしく!(とは言わなかったでしょうけど)

と告げられ、

「う…えっと…い、いんじゃね?(とは言わなかったでしょうけど)

としどろもどろに答えたのでした。

 

その様子を書いた記事を引きます。

まるで映画を見ているようです。

 

6日午後7時(日本時間7日午前8時)過ぎ。トランプ米大統領は、中国の習近平国家主席夫妻を南部フロリダ州パームビーチの会員制リゾート「マールアラーゴ」に招いて夕食会を開き、報道陣を前に上機嫌でまくし立てた。

 しかし、その時点でトランプ氏は、シリアの空軍基地に対する巡航ミサイル攻撃を命令済みだった。

 米メディアによると、トランプ氏は夕食会の間、国家安全保障会議(NSC)高官から攻撃の進展状況を聞くなど、「重大行動」に取り組む自らの姿を習氏に誇示するように振る舞った。習主席一行は食事が終わるや、早々に宿舎のホテルに引き返したという。

www.sankei.com

 

 

シリア爆撃の成果(衛星写真他)

さて、そのトマホーク巡航ミサイルはどのような戦果をもたらしたのでしょうか?

攻撃直後に、ロシアが「59発のうち23発しか命中しなかった」とか皮肉っていましたが、実際に写真を見るとその正確さは呆れるほどです。

 

おそらくこの写真をみてもっと恐れているのは北の暴君でしょう。

https://tribkcpq.files.wordpress.com/2017/04/s077536005-300.jpg?quality=85&strip=all

画像:Q13FOXサイトよりリンク、以下の記事ではその他の衛星写真も見られますが、いずれも正確にヒットしていることが見て取れます。

q13fox.com

 

さらに驚いたのが地上で撮られた次の写真です。

おそらくは戦闘機とみられる機体(ぐしゃぐしゃなので元がわかりません)は対爆撃用の掩体壕(えんたいごう)に入っていたと思われます。

しかしながらミサイルは、掩体壕の上ではなく、爆風が届く入り口の前後どちらかで爆発したようです。機体は跡形もなく吹き飛ばされています。

 

https://static.standard.co.uk/s3fs-public/styles/story_large/public/thumbnails/image/2017/04/07/12/syriaairstrikes.jpg

画像:Evening Standardサイトよりリンク。

ご覧の通りぐしゃぐしゃです。

www.standard.co.uk

 

 

中国人民解放軍が北朝鮮国境に進軍

驚くべきスクープです。

この事態が進展すると、北朝鮮とともに中国も「内乱」になります。

一部を引きますが、記事はぜひご一読ください。

「中国のインターネットで7日午後、『中国人民解放軍旧瀋陽軍区(現北部戦区)の部隊が、北朝鮮との国境、鴨緑江に進軍中』という情報が、映像つきで拡散した。ところが、政府当局は慌てて削除して隠した」

 実は、旧瀋陽軍区は習氏の政敵、江沢民一派の牙城で、管轄域には100万人以上の朝鮮族が居住している。「人民解放軍最強」の部隊で、習氏ですら口出しが難しい。朝鮮人民軍とは「血の盟友」といえ、経済制裁を無視して、生活物資、軍事関連物資を秘密裏に支援している。北朝鮮が危機のとき、駆け付けるのもこの部隊だ。

 その旧瀋陽軍区の部隊が「北朝鮮と組んで暴発する危険がある」という。

www.zakzak.co.jp

私自身は、この記事を読んでますます地下壕に潜りたくなりました。

しかしながら、この状況は小説でも冗談でもありません。

 

韓国は邦人保護の自衛隊を拒否する?

貴社には、韓国に駐在されている社員はいらっしゃいますか?

危機発生時に韓国が自衛隊の邦人保護を拒否する可能性について検討されましたか?

現在の韓国の政権は、その可能性があるとの記事です。

親日国タイでの邦人保護はスムーズにいったが、韓国内では、自衛隊の救出部隊が足を踏み入れることに、反日的国民の顔色をうかがう韓国政府が拒否する恐れが高い。

そればかりか、自衛隊に代わり在韓米軍が救出・誘導した邦人を日本に輸送すべく出動する航空自衛隊・輸送機や海上自衛隊・護衛艦&輸送艦の着陸・接岸さえ、許可しない懸念も残る。

www.sankei.com

 

 現時点での帰国は、よほど精度の高い情報がなければ判断は難しいでしょう。

しかしながら、注意喚起とともに、現地での危機対応についてはガイドしておく必要があると思われます。 

 

4月11日から北朝鮮の暴発に要注意、関東5千箇所で想定の1.5倍以上の揺れ、防災に活かすAR/VR・反応が段違い、シリア毒ガス攻撃を巡るさまざまな疑問

 

http://image.news.livedoor.com/newsimage/b/a/ba1f5_1509_1955806e_8099cc89.jpg

 (画像:ライブドアニュース様よりリンク、小学校庭の水没を再現したAR訓練)

関東5千箇所で想定の1.5倍以上の揺れ

防災科学技術研究所の最新の調査によれば、関東地方の約5千箇所余りで、木造住宅への影響が大きいと考えられる周期0.5秒〜1秒の揺れが地盤によって増幅され、今までの想定の1.5倍以上に強まる可能性があるとのことです。

近い将来、首都直下地震の発生が懸念される関東地方では、ごく浅い表層の地盤によって、木造住宅に大きな影響を与える地震の揺れが、これまでの想定の1.5倍以上に強まる可能性のある地域が5000か所余りに上ることが、国の研究機関の分析で初めて明らかになりました。

商業ビルや住宅が建ち並ぶ東京・港区内の地域でも、場所によって、これまでの2.6倍に揺れが強まる結果となっています。震度に換算すると震度6強の揺れが震度7に強まるおそれがある(以下略)。

長い記事ですが、ぜひご一読ください。

www3.nhk.or.jp

 

 

防災に活かすAR/VR・反応が段違い

これはお子さんがたへの訓練だそうですが、こんな怖い画像を見たら、大人だって反応が段違いによくなるでしょうね。

東京都三鷹市の市立第七小学校での防災訓練。ゴーグルを持った児童らがしゃがみながら廊下を歩く。ゴーグルの中では、廊下に充満した火事の煙が再現され、手探りで歩く児童らは互いにぶつかり、足が止まることもある。校庭では、首もとまで水没する疑似体験をARで味わった。

news.livedoor.com

 

http://i.huffpost.com/gen/5229082/images/n-CARL-VINSON-large570.jpg

(映像:ハフィントンポスト紙Webよりリンク、米空母打撃群)

シリア毒ガス攻撃を巡るさまざまな疑問

みなさま既にご存知のように、シリアで毒ガス攻撃が実施され、子供を含む多くの方だが亡くなりました。

www.huffingtonpost.jp

 

私は、攻撃直後にYouTubeやFacebookで流れた、次の動画の存在がたいへん気になっています。

【再生要注意!!】

これは攻撃直後の動画です。たいへんつらい動画です。

亡くなった方、子供が苦しんでいる様子が流れます。

www.youtube.com

私自身、この動画を衆人環境の中でうっかり再生してしまい、怒りと悲しさのあまり思わず拳が震え、涙を流してしまいました。

 

注:20174/11 追記修正

私が最初に観た動画はfacebookで観たこちらでした。

これも悲惨な動画ですので視聴要注意!

www.facebook.com

 

少し冷静になって考えたことがあります。

 

毒ガス攻撃直後のたいへん危険な場所で、誰が、このような高品質の動画を撮ったのでしょうか?

明らかに一般人がスマホ等で撮影したものとはレベルが違います(被写体を捉えるアングルがプロっぽい、ブレが少ない、望遠レンズなど複数の画角のレンズがある、etc)

 

しかも編集が巧い。善良な市民の感情を逆撫でして怒らせるために、これほど適した動画があるでしょうか?

 

果たして、アメリカの気のいいおっちゃんであり、アメリカが誇るマッチョ=トランプ大統領も、この動画(同じかどうかはわかりませんが似たような映像のはず)を見て激怒、最終的にはシリア攻撃を命じました。

jp.wsj.com

選挙期間中は、あれほど「世界の警察はもう辞める」という公約を掲げていたにも関わらず、です。

 

しかも毒ガス攻撃が起こったのは、米中首脳会談の直前という、ほぼありえないほどのタイミング。

さらにさらに劇的なことに、トランプ大統領はシリアへの巡航ミサイル攻撃を決定をしたあと、米中首脳夕食会の席でその情報を習近平国家主席に伝えました。

 

かわいそうな近平くん、絶句したことでしょうね。

米軍によるシリア攻撃が6日の米中首脳夕食会でトランプ大統領から習近平国家主席に直接伝えられたことは、中国側に衝撃を与えた。北朝鮮攻撃の「警告」であることは明らかだったためだ。

www.sankei.com

 

そして、シリアへの巡航ミサイル攻撃に関連する報道が飛び交うこの時期は、実は北朝鮮が国威発揚のためのイベントを、もっとも実施したいタイミングでした。

4月11日に最高人民会議開催、4月15日は金日成国家主席生誕105周年です。

www.asahi.com

 

折しも米空母打撃群が北朝鮮に向けて航行中です。

www.huffingtonpost.jp

 

上記を時系列で並べてみます。

 

  1. アサド大統領が国民への毒ガス攻撃を行う。
  2. 妙に高品質で良き市民の感情を逆撫でするビデオがアップされる。
  3. ビデオを見てトランプ大統領が激怒する。
  4. 密かにシリアへの巡航ミサイル攻撃が決定される。
  5. たまたま同じタイミングで米中首脳会談が開かれる。
  6. トランプ大統領、米中首脳夕食会の席でシリア攻撃を通告する。
  7. たまたまこのタイミングで北朝鮮が国威発揚のための重大イベント。
  8. 米空母打撃群が朝鮮半島に向けて航行中。

 

これらのイベントが偶然このタイミングでこの順番で続いたんですよ、と言われたら、私だったら「へぇ〜そりゃすごいね(棒読み)」って無表情に答えます。

 

米国の北朝鮮に対するサージカル・ストライク(限定的攻撃)を示唆する記事もいくつか出ています。

真面目な話、私だったら4月11日から1,2週間ぐらい、いつでも地下室に飛び込める心づもりをしながら出歩きます。

 

みなさまもLアラートやテレビニュースなどにご留意してお過ごしください。

アスクルの特損101億円、ロシアテロで株価が下がる、北のミサイル・新技術を応用か?、北朝鮮核問題・中国の出方は?、韓半島に米軍が集結中

http://japanese.joins.com/upload/images/2017/04/20170404130317-1.jpg

(画像:中央日報紙サイトよりリンク、東シナ海に入った強襲揚陸艦「マキン・アイランド」上陸準備戦隊(写真=米海軍)

アスクルの特損101億円 

101億円の特損が出ているにもかかわらず株価はほとんど動いていません。織り込み済みということに加えて、ビジネスモデルの収益力に信頼感があるためでしょう。 

羨ましい会社です。

被害を受けたLOHACOも早く復旧しますように!

 2月16日に発生した埼玉県三芳町の物流センター火災を巡り16年6月~17年2月期に特別損失101億円を計上した。ただ、保険金の受取額が確定しておらず、最終的な損失額が確定していないという。

www.nikkei.com

 

 

ロシアテロで株価が下がる

サンクトペテルブルグは日本企業が多く進出している街でした。そのため他国の出来事ではありますが、日本企業に無縁というわけには行きませんでした。

これは世界の他の都市でも当てはまることです。駐在者が無事でも、ビジネスには影響が起こりえます。

政情不安が経済に影響する、ひとつの事例と言えます。 

地下鉄で爆発が起きたロシア西部サンクトペテルブルクとその周辺には自動車関連を中心に日本企業が40~50社程度、進出している。

(中略)

ただ、今後テロが頻発し、不安定な国内情勢が長期化すれば、リスク回避による円高株安や対露輸出の減少などで、日本経済に一定の影響を及ぼしかねない。

www.sankeibiz.jp

 

 

北のミサイル・新技術を応用か?

今回のミサイルは固体燃料による移動式発射台からの打ち上げと見られます。

ハイテン司令官は、「北極星2型」が短時間で装着が可能な固体燃料を使い、捕捉が難しい移動式発射台からの発射も組み合わせた新技術だったと指摘。北朝鮮が実験と失敗を短期間で繰り返すことで弾道ミサイル技術を進展させていると分析した。  

そして米国政府高官たちは、軍事オプションについて積極的に発言しています。

北朝鮮の核ミサイル開発阻止に向け、「大統領が必要と考えるなら、いつでも軍事オプションを用意する」と述べる一方、「戦略的に見て中国が関与しない解決方法はあり得ない」と指摘し、中国の影響力行使は不可欠との認識を示した。

www.yomiuri.co.jp

 

 

北朝鮮核問題・中国の出方は?

中国が手にするカードがほぼ尽きています。

反対に、強気のトランプ大統領は、限定的攻撃という軍事オプションを片手に、中国に決断を迫るものと見られています。

北朝鮮が5日強行した弾道ミサイルの発射は、6日に迫った米中首脳会談に衝撃を与えた。限定的な軍事手段も視野に「単独解決」に傾く米国と、中国のメンツを省みない北朝鮮の強硬姿勢の間で、習近平国家主席は窮地に立たされ会談に臨む。 

www.sankei.com

 

 

韓半島に米軍が集結中

直訳調なので少し読みづらい記事ですが、米軍が第7艦隊の増強を行って韓半島に展開しています。

単なる準備なのか、実戦にまでいたるのかはまだ予測の域を出ませんが、実戦になった場合への日本への影響は検討しておくべきでしょう。

米第7艦隊の「ボノム・リシャール」(LHD-6)を旗艦とする上陸準備戦隊は現在、東海(トンヘ、日本名・日本海)で韓米連合トクスリ訓練(FE)中だ。この戦隊には上陸部隊の第31海兵遠征部隊2200人が所属している。「マキン・アイランド」上陸準備戦隊の合流で米国は韓半島に2つの上陸準備戦隊の上陸兵力4400人を集結させている。イ・ピョギュ檀国大海兵隊軍事学科教授「通常の韓米連合訓練参加レベルを超えたとみられる」と説明した。  

japanese.joins.com